育児頭痛

みなさんこんにちは。

半田市の1日8組限定のプライベートサロンMaruru整体院の柔道整復師北原です。

当院はトイレにおむつ交換台を設置しており、替え用のオムツもご用意しております。その他にもキッズスペースと授乳スペースを完備しており、子連れママさんが気兼ねなく整体を受けて頂けます。

女性専門院ではありませんので男性の方のご利用も可能です。

老若男女どなたでも健康になるためのお手伝いをさせていただいております。

お気軽にお越しください。

 

さて今回のテーマは「育児頭痛」です。

実は、こんな言葉は存在しません。

ですが当院のお客様で「育児中の頭痛」を訴えられる方がとても多いので、私が勝手に名付けちゃいました。

 

育児とは家事と仕事を両立することだと考えています。

 

家事と仕事の割合は子どもの年齢によって変わっていきます。

子どもが生まれたばかりの時期は、両親もまだまだ未熟なので育児に時間が掛かってしまいます。日常生活の中で子どもと関わる時間が取れるのは、むしろ子どもが小さい時だけなので特にこの時期は「子ども最優先」であるべきです。

逆に子どもが成長して大きくなってくれば、大人の手を借りず、ある程度の日常生活を送ることができるので親が仕事に時間を掛けることができます。

 

もちろん仕事をしていなくても同じことが言えると思います。

それは外に出て働いていない分、家でやるべきことが増えるからです。

小さい子どもがいる家庭においての炊事や掃除などの仕事量は半端じゃありません。

夫婦でバランスを取っていい距離感で「家事」と「育児」をお互いがカバーしながらやっていくのがベスト。責任感も大切ですが、頼れるところはパートナーにサポートしてもらうのもいいでしょう。

 

育児中に頭痛を発症するケースは、授乳中から始まります。

子どもを抱っこする時や寝かしつける時などにも猫背になるリスクが上がり、頭痛の原因となる首や肩の筋肉の緊張を助長させてしまいます。

これは父親にも同様のことが言えると思います。最近ではミルクで育てる家庭もあることや、おむつ交換や入浴などをする際に上半身の筋肉をよく使うからです。

筋肉の緊張が高まると、組織が硬直して血流が悪くなります。

首から肩にかけての血流が悪くなることによって、脳内への酸素供給が乏しくなってしまった結果として頭痛を引き起こすのです。

 

育児が筋肉に影響を及ぼす他にも、気温や気圧によっても頭痛は生じることがあると言われています。身体に疲れが蓄積されている状態だと特に気候の変化によって頭痛を引き起こしやすくなってしまいます。

天気病とも呼ばれ、自律神経系の疾患の一部として頭痛がひき起こされると言われています。

 

子どものことを最優先に日常生活を送ることは素晴らしいですが、親の健康を害してしまっては本末転倒です。自分の健康が家族にとって、何よりも大切であることを忘れてはいけません。

 

健康が全てではありませんが、全てのことは健康でなければ出来ません。

子を持つ親として、当たり前になってしまっている健康について今一度ゆっくりと考えてみるのはいかがでしょうか。

 

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