いつもお世話になっております
柔道整復師の北原です。
前回のブログからまたしても
期間が空いてしまい申し訳ありません😓
最近時間が過ぎるのが本当に早すぎて
2024年がもうすぐ2か月過ぎようと
していることに驚愕しています。
これは完全に余談ですが
ついに4月から
息子が言っている保育園も
お昼寝布団を持っていかなくても
よくなるみたいなんです!!!
週1回の苦行「布団運び」の
ストレスから解放されると
考えるだけで気持ちが軽くなります。
子どもに対しての市町村独自の
取り組みによって子育てを
「どこでするか」が決まり
その後の人生に大きな影響を与えます。
とてもありがたい施策に
ちょっとだけ半田市が好きになりました。
さて今回のブログのテーマは
「ぎっくり腰」についてです。
日本人の約8割の人が
生涯のうちに一度は腰痛を発症すると
言われています。
そのうち、ぎっくり腰を経験する人が
成人の約2割とも言われてます。
腰痛が多く発生するのは
40~60代の方が多く発生していて
若いころのぎっくり腰が完治せず
年齢を重ねていくうえで腰に負担が
掛かってしまうのが原因になることも
多々あります。
ぎっくり腰になった時の対処法としては
まずは「安静」が鉄則。
ベッドに横向きに寝て軽く膝を曲げて寝ると
比較的楽に寝ることができます。
寝具で気を付けたいのは
横向きで寝た際
頭の位置が落ちてしまうので
枕をいつもの2倍高くすることと
膝にも枕をして股関節を
ひねった状態にしておかないことです。
枕やクッションがない場合は
バスタオルをたたんで使っても大丈夫です。
次に重要なのが「冷やす」こと。
急激な痛みに伴う炎症期と呼ばれる
身体の状態は時間とともに変異していきます。
人体においての「炎症」は
2日~5日で消失すると言われていて
この時期には氷を使って患部を
冷やしていくことが何より重要です。
熱を冷ますような氷嚢が自宅にあればいいですが
ないときはビニール袋に氷を入れてやってもOK。
一番痛いところに薄手のタオルを一枚かまして
アイシングを15分から20分やっていきましょう。
冷たくて気持ちがいい状態から
感覚が無くなるっところまで
アイシングできたら完璧です。
受傷後丸2日以降は湯船につかって
ゆっくりとお風呂に入ってもらって
いいんですが
急性期はシャワーで汗を流す程度に
しておいてください。
よくいただく質問として
「湿布は冷たい奴がいいの?」と聞かれますが
結論どっちでもいいです。
湿布の本質は「痛み止め」です。
温湿布をして皮膚がかぶれてしまうリスクを
避けるために冷湿布を処方される場合が
多いと思いますが
湿布によって患部が冷たくなったり
温かくなることはないので
どちらを選んでも大丈夫です。
まとめると
ぎっくり腰になってしまったら
まずは2日間安静にする。
お風呂はシャワー程度にして
アイシングを一日数回に分けて行う。
この2点をインプットしていれば
自分がぎっくり腰になった時も
家族や友人などの大切な人が
ピンチに陥った時に支えになれます。
人は誰かのためになることによって
自分の存在を示していく生き物です。
正しい知識をインプットして
周りの人にアウトプットする。
どんどん繰り返していき
自分も周りの人も人生が豊かになって
いくことが人としての究極ゴールだと感じています。
身体はもちろん
メンタルの健康も全部
繋がって一人の人間として
最高の状態を
どんどん更新していきましょう。
それでは今回はこの辺で。
また次のブログでお会いしましょう。
ではまた
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