パーキンソン

いつもお世話になっております

柔道整復師きたはらです。

 

いつまでも気温が上がらず

昨日にいたっては大雨が降った半田市。

春はまだまだ先のようですね。

 

インスタの投稿も

ブログも「やる気スイッチ」がオンに

ならないと全く進まない。

 

もういっそのことやる気が出ないときには

早めに寝て次の日にガッツリやり抜こう

そんな感じでこのブログに取り掛かりました。

 

できない自分を責めるのも自分

やる気で満ち溢れている自分を褒めるのも自分

 

自を信じると書いて「自信」

 

【可能性を自信する】

ここ最近の北原を支えてくれている言葉です。

 

これからも自信して最高の人生にしていきます。

 

さて今回のブログは先日パーキンソン病の方が

来院されて整体をうけていただき

少し痛みが改善した件に関して書いていこうと

思いますので最後まで読んでください。

よろしくお願いいたします。

 

以前よりご来院されているお客様の

お母様は20年以上も前から

パーキンソン病を患っています。

 

僕に相談された内容は

「寝ているときの痛みをどうにかしたい」でした。

 

お話をうけたとき正直

「僕で大丈夫かな」

「痛みが良くならなかったらどうしよう」

などという考えが脳裏によぎりました。

 

でもとにかく一度整体をさせていただき

できる範囲で楽になっていただければ

最高だと考え、施術の予約を入れました。

 

当日は両手に杖をついて来院され

右股関節から下肢にかけての痛みを

どうにかして欲しいとのことでした。

 

パーキンソン病の方の特徴である

小刻み歩行で突進するように

僕のほうに向かって来られるお母様を

正面から受け止めて施術用のベットに

一緒に移動して整体を開始しました。

 

身体の状態を確認しながら

カウンセリングをしているとお母様の

前向きな発言にとても感心したのを

今でも鮮明に覚えています。

 

お話ししてくださったのは

旦那さんが今まで付きっきりで

介抱してくださっていたが

最近亡くなってしまって

身体の状態も悪化してしまったこと。

 

現在は息子さんが全部やってくれていて

なんとかなっている状況だが

近い将来はパーキンソン病専門の施設に

いくことを決めたこと。

 

ご自身がとても前向きで

パーキンソンと寄り添っていられる感じが

本当に素晴らしいなと感じました。

 

僕がやった整体は特別なことは

何もやっていません。

 

筋の硬結を探り当ててストレッチしたり

深呼吸の仕方を教えて体の使い方を正常に戻す。

 

どんな方でも基本的にこんな感じの手順で

施術を進めていくことが多いです。

 

ただ今回はお母様の状態が

横向きで寝ると身体の痛みが酷かったので

普段の寝方の指導を入念に行いました。

 

まとめると

・深呼吸を丁寧にやってもらう

・寝方を変える

今回の整体でやったのは実はこれだけ。

 

自分では意外と気づかない

呼吸と睡眠について

介入することによって

パーキンソン病の方でも

なんとか整体師として

少しでもお役に立てた案件でした。

 

今回の件で学んだことは

・頭で考えてNoを出して自分の可能性を潰さない

・本気で相手のことを考えた行動であれば後悔しない

この2点は自分の人生にも強烈に突き刺さりました。

 

これからも困っている方に全力で寄り添って

できる限りサポートしていきます。

 

勿論

当院では受けられないような状態の方まで

すべてを抱えるというわけではありません。

 

専門医の診断が必要だと判断した場合は

速やかに医療機関へと行ってもらい

適切な処置をしてもらいます。

 

全てはお客様が健康で幸せに生活できるように

これからも整体師として全力で生きていきます。

 

最後まで読んでくださって本当に

ありがとうございました。

 

次回のブログも何卒よろしくお願いします。

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