半月板損傷

いつもお世話になっております

柔道整復師の北原です。

 

寒い日が増えてきて

関節痛が気になる人が

多くなってきましたね。

 

先週は毎日のように

寝違えで首が回せない人がご来院されて

少しだけ忙しくさせてもらっていました。

 

この時期に気を付けたいのは

「保温と保湿」です。

 

身体の保温は手首、足首などの

末端から気を付けないといけません。

 

首元にストールを巻いたり

レッグウォーマーなどを使って

熱を逃がさないように心がけましょう。

 

もう一つは保湿。

 

手の感想によってあかぎれになってしまったり

顔や頭などの感想も気を付けたいですね。

 

クリームを塗ったり

飲料水から摂取したりなど

身体の水分をしっかり維持していく

努力がいつも以上に必要です。

 

さて今回のテーマは「半月板損傷」です。

 

半月板とは膝にある軟骨のことで

大腿骨と脛骨の間のクッションの役割をしたり

グラグラしないようにしっかりと支えて

安定させるなどの機能があります。

 

半月板は内側と外側に一枚ずつ存在し

内側が薄く、外側が厚くなっていて

断面を見ると三角形になっています。

 

また上から見るとアルファベットの

『C』の字のような形をしています。

 

内側半月板はやや大きく

外側半月板は幅が広くほぼ円形をしているのが特徴です。

 

内側半月板は関節包と付着していますが

外側半月板は一部付着していない部分があり

内側半月板より、やや可動性が良く

損傷をうけにくいと考えられてます。

 

半月板の外側1/3には血管が存在して

直接半月板を栄養しています。

 

しかし

内側2/3には血管が存在していません。

 

血管が存在している部分に損傷をうけた場合には

修復されることがありますが

血管が存在していない部分に損傷を受けてしまうと

修復が困難になります。

 

また

半月板の形が生まれつきCの字ではなく

半円の形をしていることがあり

これを円板上半月と呼びます。

 

通常のCの字状の半月板よりも損傷を受けやすく

小児期に膝が急に曲がらない、伸びない

などの症状を発症することがあります。

 

加齢とともに筋力が低下し

運動機能も減退していく中で

保水率も減っていき関節への負担は

どんどん増加していきます。

 

膝関節への負担は

日常での立ちすわり動作から

階段、正座など様々な場面でかかります。

 

筋肉の動きを改善するための

ストレッチや運動はもちろん

普段の姿勢からも改善していく

意識が必要だと思います。

 

ちゃんと関節に負担のかからない状態で

立てる人は案外少ないです。

 

片足立ちでフラフラしてしまったり

立っていること自体が辛い方は

ぜひ一度整体を受けに来てみてください。

 

立ち方が変わり

姿勢が良くなることによって

身体の悩みが解消されるかもしれません。

 

一緒に最高の状態を創りませんか?

 

お問い合わせお待ちしております。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次
閉じる